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木組みバイスの仕様

精密木組みバイス 寸法精密木組みバイス仕様

精密木組みバイスサイズ表

 

超精密「木組みバイス」取り扱いについて

本製品は、研磨・フライス・マシニング・ワイヤ・放電・測定などで使用する為のものです。
ご使用前に取り扱い説明書をよくお読み頂き、末永く一生物として大切にご使用頂けますと幸いです。

危険と警告
木組みバイスは、軽切削専用バイスです。重切削でのご使用はお止め下さい。バイスが破損し怪我をする可能性がございます。
過剰な保持力で締め付けを行わないで下さい。ワーク取り付け中、または加工中にバイスが破損し怪我をする恐れがございます。
アダプターや移動口金にクラック等の問題が発生した場合は、即座にご使用をお止め下さい。
バイス本体と、移動口金の上下合せに隙間が出来ていたら、保持ネジを緩め再度本体に移動口金を乗せ直してください


注意
木組みバイスは、部品を保持した際にワークを叩いたり、紙やピンを挟んだりしないで下さい。叩くことは、ワーク・バイス・機械にストレスを与え、精度悪化や故障の原因と成ります。
保持精度は、バイスのグレード、ワーク形状やワークの直角精度で変わります。アダプターの梁に湾曲が残っている状態でお使い下さい。逆に反ったりした場合は壊れます。
移動口金アダプタに必要以上の力で締めないで下さい。破損の危険が御座います。
移動口金本体はワーク形状や精度により浮き上がります。
移動口金アダプタは消耗品としてお使い下さい。アダプタにクラックや保持時のバネ性が弱くなった際は、使用せず直ぐに交換をして下さい。
押さえネジと移動口金の先端にグリスを適量お塗り下さい。グリスが切れますと保持精度が悪くなる場合がございます。
ネジ受け部品は幅50mm以上のバイスから付いております。


使用方法
バイス本体に 図のように移動口金本体を乗せ、アダプターを移動口金本体と組み合わせます。その際アダプタに付いている三角形を上部に来るよう嵌め合わせて下さい。嵌め合せの精度が高いですので、入らなかった場合は、無理せず一度抜いて下さい。コツは、無理をしないで入れる事です。幅50以上のバイスには、ネジ受けが付いておりますので、移動口金本体に差し込んで下さい。
木組みバイスは、ワークの挟む位置に最適な様に押さえネジが上下スライド出来る構造と成っております。図参照下さい。
バイスの保持高さに対して、1/3の厚みで保持できますと、バイスのグレードとワークの直角精度によりますが、浮き上がりはありませんが、念のため指でワークを上から押さえて下さい。
薄く咥える場合は、ダイヤルゲージをワークの上にセットし、ワークの上を指で押さえ、ネジを締め、指を離す。一度で出る場合がありますが、出ない場合は何度か上記の作業を行って下さい。2μm以下で針が止まれば、保持精度はほぼ出ております。


メンテナンスについて
木組みバイスの特徴として、機上で分解、清掃、砥石掛け出来ます。砥石はアルカンサス砥石の細目をご使用下さい。取り外す順番として、1ネジ受け部品、2アダプター、3移動口金本体、4状況により、押さえネジホルダーを取り外して下さい。組み付けは、1移動口金本体、2アダプター、3ネジ受け部品、4押さえネジホルダーの順でお願い致します。
バイスをご使用後は、錆防止の油を吹き付けて保管して下さい。
研磨・マシニング・ワイヤ・放電加工等でご使用された場合、押さえネジホルダのネジ穴と押さえネジは、使用状況によりクリーニングして下さい。
磨耗等によりバイスの精度が落ちた場合は、オーバーフォールを承ります。その場合は、送料はお客様もちでお願い致します。到着後お見積もりし、合意の場合は費用をお振込みと依頼書をお送り下さい。修正後、送料着払いにてお送り致します。

お気軽にお問い合わせください TEL 0554-63-5551 受付時間 9:00 - 17:00 [ 土・日・祝日除く ]

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